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京都府警は、交通事故でけがをした患者の通院日数を水増しして保険会社から保険金約30万円をだまし取ろうとしたとして、京都府城陽市にある「楽々屋整骨院」の院長、田中康弘容疑者(39)を詐欺未遂の容疑で逮捕した。

警察は、この院長が別の複数の患者の保険金、百数十万円をだまし取った疑いもあるとみて、実態を調べている。

田中院長は、一昨年から昨年にかけ、バイク運転中にケガをした40代の男性患者の通院日数を水増しして保険会社に申請し、治療費分の保険金約30万円をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いが持たれている。

同じ患者が、別の医療機関では全治約1週間のねんざと診断されていたのに、保険金の請求が60日分だったため、不審に思った保険会社が警察に相談して、不正が明らかになったという。田中院長は容疑を認めているという。