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ジャカルタインドネシアの首都ジャカルタの中心部のショッピングモール近くで14日、複数の爆発と銃撃戦が起き、これまでに6人が死亡した。

 地元当局によると、日本時間の午後0時50分ごろ、ジャカルタ中心部にある警察署で大きな爆発があった。

 さらに、付近の飲食店の前などで少なくとも2回の爆発が起き、警察が現場に駆けつけたところ、白いTシャツを着た男が発砲し、銃撃戦となった。

一連の爆発と銃撃戦でこれまでに警察官3人を含む6人の死亡が確認されている。
爆発は、雷のような大きな爆発音だったといい、3回したという。

警察当局には事件前、過激派組織「イスラム国」を名乗る者から「インドネシアは世界の注目を集める。大きなことが起きるだろう」と警告があったという。

 現場は日本人も多い地区だが、これまでに日本人が被害にあったとの情報は入っていない。

2人組が逃走したとの情報も流されているが、何人が襲撃したのかも含め確認されていない。

ジョコ・ウィドド大統領はテロとの見方を示した。

インドネシアはイスラム教国、ISが入り込む要素は高く、イスラム反政府武装勢力も存在している。宗派はIS同様のスンニ派が多い。