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金融商品取扱業者のアーツ証券(株)(東京都中央区京橋3-6-18、代表:川崎正)は2月1日、申請処理を浦勝則弁護士(電話03-3506-3660) ほかに一任して、東京地方裁判所へ自己破産申請、保全管理命令を受けた。保全管理人には、加々美博久弁護士(電話03-3581-3901)が選任されて いる。

負債額は約59億円。

同社は、診療報酬流動化証券の「レセプト債」を発行していた(株)オプティファクターらのグルー プが経営破綻(2015年11月13日自己破産、グループ負債額合計約291億円)。同社は当「レセプト債」を販売していたことから、経営に行き詰った。 1月29日には証取監視委から「オプティファクターが債務超過であることを知りながら販売を続けていた」として関東財務局から行政処分を受けたばかりだっ た。

以上、

オプティファクターが破綻してから日も経っており、何かいろいろ画策した可能性も否定できない。

既報記事
「レセプト債」販売のアーツ証券を行政処分へ /金融庁 オプティファクター関連

証券取引等監視委員会は、診療報酬の流動化債権の「レセプト債」を発行していた資産運用会社の「オプティファクター」などが債務超過に陥り、昨年11月約 220億円余りを償還しないまま破産した問題で、アーツ証券が、債務超過の事実を隠してこの債券を販売していたとして、行政処分を行うよう金融庁に勧告す る方針を固めた。
債券を購入していた高齢者や主婦などを中心に、この債券を販売した証券会社の責任を求める動きが各地で起きている。
証券取引等監視委員会が、この債券の販売や仲介をしていた東京・中央区の「アーツ証券(株)」(東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル6F)に対して、行政処分を行うよう金融庁に勧告する方針を固めた。

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