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JR北海道は、経営安定化のための基金の運用益が減ることなどから、新年度・平成28年度の経常赤字が▲175億円と、過去最大の赤字になる見通しを明らかにし、利用の少ない路線や駅の見直しなど、抜本的な改革をさらに進める考えを示した。

新年度の売り上げにあたる営業収益は、北海道新幹線の開業効果もあって、今年度よりも97億円多い920億円を見込んでいる。
一方で、安全対策への投資や青函トンネルの補修に多額の費用がかかる上、経営安定化のための基金の運用益が減少するため、経常損益は▲175億円の赤字と、過去最大の赤字になる見通し。
このためJRでは、抜本的な経営改革を加速させる必要があるとして、極端に利用の少ない路線や駅の見直しや、使用頻度の低い踏切などの使用停止を、関係する自治体とも協議しつつさらに進めていくとしている。
今の収支構造は危機的状況で、このままだと全道で鉄道が維持できなくなるとしている。
以上、

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北海道新幹線効果も一時的な観光客増はあっても、いつまで続くかわからない。観光インフラ整備も遅れている。中央のTV局に金をばら撒いても、(宣伝)番組を流し続ける必要があろう。
北 海道はお嬢様でド官僚が知事を続けており、一過性の公共投資予算は引っ張り込もうが、経済に持続的効果がある観光行政については、これまでにその才覚のな さは露呈されている。もうババァの領域、若返りが必要で、衰退する一方の農畜産業と観光をともに発展させる手腕が必要ではないだろうか。・・・そうすれ ば、JR北海道も地方も潤うはすだ。きっと人口減の減少率も緩やかにでき、増加するところも現れる可能性もある。
新設道路や公共建物ばかり造っていると、30年後の道予算のほとんどが、その維持管理に食われる可能性すらある。20年・30年後を見据えた行政手腕が問われる。

 
北海道の人口減少シミュレーション
/千人
北海道
札幌市
札幌除く
2010
5,506
1,913
3,593
2015
5,361
1,933
3,428
2020
5,178
1,920
3,258
2025
4,960
1,889
3,071
2030
4,719
1,844
2,875
2035
4,462
1,784
2,678
2040
4,190
1,711
2,479
40/10
-23.9%
-10.6%
-31.0%
・国立社会保障・人口問題研究所版