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東芝メディカルシステムズの売却交渉に関し4日に締め切られた2次入札には、富士フイルムホールディングス、キヤノン、コニカミノルタの3陣営が応札している。
現時点では、コニカミノルタの提示価格を上回ったキヤノンと富士フイルムの一騎打ちとなっている。
東芝メディカルの妥当な価格は本来、4000~5000億円だが、将来性を見越した事業会社2社が競り合い、「(価格は)6000億円は超えている」という。これを受け、商社やファンド関連は応札から撤退した。

東芝は9日にも臨時取締役会を開催し、優先交渉権を付与する企業を決定する見通しになっている。
以上、

いよいよ売却先決定を受け、7日の東芝株は7%上昇して224円となった。2月12日には158円まで下げていた。
売却先は、三井住友銀行が東芝に陣取る関係から、富士フイルムの優位性は変わらないと見られる。