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どんなに強固なセキュリティ対策を行っていてもイタチごっこのようだ。
米 セキュリティ会社「ホールドセキュリティー」やロイターによると、米検索最大手グーグルや米ヤフー、米マイクロソフトなどを含むメールアドレスとパスワー ド約2億7200万件がロシアのハッカーによって盗み出されたことが、5月6日までにわかったという。ハッキングの被害としては過去最大規模の可能性があ るという。

最も多くメールアドレスやパスワードが流出したのが、ロシアで使われているメールサービスで20%。ヤフーメールが15%、マイクロソフトのホットメールが12%、グーグルのGメールが9%だった。ホールドセキュリティー社が、データの引き渡しを要求したところ、ロシア人のハッカーは、50ルーブル(約80円)を要求。支払いを拒否すると、ソーシャルメディアなどで同社がこのハッカーを称賛することを条件にデータを引き渡したという。