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米カリフォルニア州ロサンゼルスのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で1日午前10時頃(日本時間2日午前2時頃)、発砲があった。

駆けつけた警官が校舎内の一室で男性2人が死亡しているのを発見した。近くに短銃があり、警察は容疑者の男が、男性を射殺した後に自殺したとみている。

米紙ロサンゼルス・タイムズは関係者の話として、射殺されたのはUCLAの男性教授(39)と報じた。

事件発生当初、銃撃犯が校内にいるとの情報が寄せられ、警察が大学を封鎖し、付近の住民にも大学に近づかないよう指示した。警官ら約100人が捜索活動を展開し、周辺は一時騒然となった。

 UCLAは、1919年に設立された西海岸の名門大学で、教職員4000人、学生数は日本などからの留学生を含む約4万3000人が在籍している。