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グーグルの主たる収入は広告、今までのし上ってきたのも広告。その広告の掲載の仕方に、今回の訴訟は問題を提起している。当裁判で原告側がもしも勝利すれば、現在の広告の出し方も問われる可能性もある。

米グーグルが、ネット広告サービス「アドワーズ」を通じた広告掲載をめぐりカリフォルニア州の広告主を欺いたとして提起された訴訟について、米最高裁判所は6月6日、集団訴訟として手続きを進めるとした控訴裁判所の判断を支持する決定を下した。

この訴訟は、2004─08年に同サービスを利用した広告主らが、望まないサイトへの広告掲載で課金されたとして、08年に提起された。

サンフランシスコの巡回控訴裁判所は昨年9月、集団訴訟としての手続き開始を認めたが、グーグルは不服として最高裁に上訴していた。

以上、報道参照