sponsored

福岡市西区へ移転途上(実質移転済み)の九州大学、福岡市東区にある箱崎キャンパス(旧本校)の土壌から環境基準の90倍の濃度の水銀など有害物質が見つかったという。
九大によると、地下水からは検出されていないということで、大学は土壌の浄化を進めるとともに周辺の住民に対し説明会を開くことにしている。
有害物質が検出されたのは、福岡市東区の箱崎キャンパスのうち、移転のため解体された旧工学部2号館跡地。

大学が昨年7月から土壌調査を行ったところ
1、環境基準の90倍の濃度の水銀
2、基準の11倍のヒ素。
3、鉛と六価クロム
の濃度も基準を上回っていたという。
ただ、地下水からは有害物質は検出されなかったという。

九大によると、この場所には以前、工学部の実験施設があり、大学は水銀を含む温度計など実験用の設備が廃棄され、土壌に残ったのではないかとしている。
九大は、土壌の浄化工事を進めるとともに周辺の住民に対し7月下旬にも説明会を開くことにしている。
九大は、ほかの施設の跡地でも有害物質が土壌に残っていないか、責任を持って調査と浄化を進めていきたいとしている。
以上、

九州大学旧本校舎は、帝國大學として過去、いろいろな研究をしてきており、何が出てきても不思議ではない。東側ではお化け伝説もあり結構有名な話。戦中は捕虜となった米兵を生きたまま人体実験した教授・研究者がいるほど精神が・・・。