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博報堂DY-HDは、第一四半期について、幅広い業種で前年同期を上回っており、特にTV事業が好調、増減のメリハリも大きくなっているとしている。
1、主な増加業種は、当たれば大きいスマホゲームなどの「情報・通信」、インバウンド効果も生じている「化粧品・トイレタリー」、客寄せの「流通・小売業」。
2、主な減少業種は、
マイナス金利で運用益が乏しくなっている「金融・保険」、売れない「自動車・関連品」、消費不況の影響・価格低下に至っている「外食・各種サービス」となっているという。
以上、
最近はネット通販のTV-CMも減っている。消費不況の影響を受け、明暗がはっきりしてきているようだ。
CMの世界では博報堂のライバルの電通は、電通王国として知られ、オリンピックなどの大型イベントを総合プロデュースする実力は日本勢ではケタはずれていることは、誰もが認めるところである。しかし、今回の東京オリンピックでも見られるように、目的のためには何でもやる姿勢はいかがなものかと思われる。電通があまり表舞台に登場しないのもそうしたことにもあるのだろう。東京五輪のエンブレム問題も誘致問題についても電通が実際は取り仕切っていた。お公家さんを中心とした組織では何もできはしないのも事実だが・・・。
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<博報堂DY-HDの業績推移>
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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14/3期
|
1,095,909
|
33,916
|
35,432
|
18,721
|
15/3期
|
1,131,064
|
36,821
|
38,904
|
19,879
|
16/3期
|
1,215,250
|
44,994
|
47,495
|
28,531
|
16/3期Q1
|
266,329
|
6,014
|
6,770
|
2,976
|
17/3期Q1
|
279,107
|
5,810
|
6,733
|
3,030
|
16Q1/15Q1比
|
4.8%
|
-3.4%
|
-0.5%
|
1.8%
|
17/3期予想
|
1,271,000
|
46,500
|
47,700
|
26,400
|
17/3予/16期
|
4.6%
|
3.3%
|
0.4%
|
-7.5%
|