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パチンコホールの(株)宮本商産(長野県上田市長瀬3560、代表:宮本貞玉)は10月8日、山下潤弁護士(電話0268-29-1860)に債務整理を一任した。

負債額は約7億5千万円。

パチンコ・スロット業界は、規制強化の5号機導入問題、平行して行われたサラ金貸付規制強化により、2007年から急激にパチンコ離れが生じ、集客のためのスロットコインやパチンコ玉の貸し出し単価下落=売上減、それでも大手は資金力により店舗展開、競合激化により地方のパチンコ店は窮地に立たされている店舗が多い、そうした中、昭和59年8月設立の同社は、過去6店舗で100億円以上の売上高を計上していたときもあったが、不採算店舗の閉鎖などで現在では1店舗を経営するのみとなっていた。

過去の投資による借入金も大きく、経営も不振が続き今回の事態に至った。