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ダイハツ工業は9日、高齢ドライバーによる衝突事故が相次ぐ中、自動ブレーキなどの安全装備を加えた新型の軽自動車を100万円以下で販売すると発表した。
高齢ドライバーによる病院やコンビニなどへの衝突事故が相次ぐ中で、新型のモデルでは、車の前方にカメラを搭載し、歩行者にぶつかるおそれがあると自動でブレーキがかかるほか、車の前後4ヶ所にセンサーを取りつけ、障害物に接近するとブザーが鳴る装置を加えたという。

安全装備が搭載された車は1台当たり90万円余りからとしていて、ダイハツは、最もベーシックで求めやすい車だからこそ安全装備を搭載し、事故の減少につなげたいとしている。

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