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別に音楽は誰のものでもない。

 

自民党新潟県連が作った「政治って意外とHIPHOP」というポスターに対し

Kダブシャイン氏が「タダ乗りされたキブン」とのことだが、意味がわからない。

ヒップホップはアメリカで差別されていた黒人の中で広がった音楽だ。

そのためか反権力のイメージが強く、よく共産党系の若者がお経のようにラップでデモをやっていることが多い。

しかし日本には奴隷解放運動もないし、ヤクザがトップやバックにいる団体はともかく、目立った人権差別はない。

古臭い反権力に歌を使えば普通の若者は嫌がるし、日本のラップやヒップホップがカッコ悪いと思われる原因のひとつでもある。

一番の原因は日本語に合わないことだろうが。

 

ちなみに国中が政治闘争の中で産まれたレゲエは、誇れる俺の国、俺の家族という曲が多い。

そのため日本のレゲエ歌手の三木道三は国を思う歌を数多く作っている。

そういえば、Kダブさんは昔は反日を批判した歌を作ってたのだが、いつの間にかテレビ側に回っていた。

事務所が変わったからだろうか。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170721-00000036-asahi-pol

自民党新潟県連が作った「政治って意外とHIPHOP」というポスターに、

ネット上で「ヒップホップを理解しないまま、安易に党の人気取りに使うな」
といった批判が相次いでいる。

ポスターは県連主催の政治学校の2期生募集を知らせる内容で、10日に貼り出された。
県連青年部局のツイッターでは「政治はオトコの身だしなみ」として
「#政治とはHIPHOPである」というハッシュタグとともに紹介されている。

県連によると、ポスターは制作会社に依頼し、複数の候補の中から担当者がコピーを選んだ。
若者へのPRを意識したといい、県連内では「カッコイイのができた」と好評だったという。
15日ごろから批判的な反響がツイッターなどで寄せられるようになり、担当者は
「想像していなかったので驚いている」という。

90年代からヒップホップグループ「キングギドラ」などで活動するラッパーのKダブシャインさんは
「自分たちが大切にしてきたヒップホップ文化をただ乗りされ踏みにじられたように感じ、
受け入れがたい」と話す。