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ジョン・マケイン上院軍事委員長が、「何じゃこりゃ」と怒っているに相違ない。
米海軍は21日、ミサイル駆逐艦「ジョン・マケイン」(第7艦隊、横須賀所属、総排水トン8362トン、長さ154m×幅20m)が同日シンガポール東方沖で商船と衝突し、損傷したと発表した。捜索・救助活動が行われている。

米海軍の声明によると、マラッカ海峡の東を航行中にタンカーの「ALNIC MC」(リベリア船籍、長さ183m×幅32m)と衝突した。艦の左舷が損傷したという。
「現地当局と連携して捜索・救助活動を行っている」としている。
 現地時間21日午前5時24分(日本時間同日午前6時24分)に衝突の通報があった。艦はシンガポールの港に向かっていた。
ジョン・マケイン上院議員の爺様海軍提督、父様は海軍大将、本人は海軍大佐から政治家入り。爺様と父様に敬意を表して名付けられた駆逐艦。

今年6月18日夜には伊豆半島沖で、イージス艦「フィッツジェラルド」(第7艦隊・横須賀所属、空母ロナルド・レーガンの打撃艦隊所属)がコンテナ船と衝突し、海軍兵士7人が死亡、艦長・副艦長ら3人が解任された。

第7艦隊司令官はフィリップ・ソーヤー太平洋艦隊副司令官(同時に中将に昇格)、5月就任したばかり。

<↓「ジョン・マケイン」と「ALNIC MC」>
 <↓「ジョン・マケイン」と「ALNIC MC」>