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米国では自動車販売の伸びが失速し、ファミリーセダンのブームも一服する中で、自動車業界にとってクロスオーバー・スポーツタイプ多目的車(SUV)が頼みの綱となってきた。
ガソリン価格の下落や全輪駆動のゆったりとしたワゴン車需要の拡大を追い風に、こうした車種の販売は極めて好調だった。
しかし、季節的に自動車販売が盛り上がる夏も終わりに近づくにつれ、陰りが目立ち始めているようだとWSJが報じている。
SUVの在庫が積み上がる中でインセンティブ(販売奨励金)が急増しており、業界が享受してきた潤沢な利益が浸食されつつあるとしている。
すでにGMやフォードは工場の集約に入っている。

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