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ファンシーグッズ・服飾雑貨卸の(株)中部ビクトリアファンシー販売(愛知県名古屋市天白区原4-1401、代表:岡田十八郎)は9月22日事業停止、事後処理を尾関充良弁護士(電話052-962-2268)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約10億円。

同社は昭和50年創業のファンシーグッズおよび服飾雑貨卸業者。同社はキャラクターグッズなどファンシー商品やエプロンやマフラーなど服飾雑貨の卸業を手がけ、平成21年8月期には16億円台の売上高を計上していた。リーマンショック、東日本大震災後は消費不況が続き、販売不振に陥り、在庫増、採算性の悪化を招き、経営不振に陥っていた。

  非正規雇用の増加、共稼ぎ世帯の増加は、財布の紐を固くし、ジャリタレのお小遣いが減少、若い世代も消費不況から立ち直ることができないでいる。その分しっかり大企業だけが儲かっており、税収増、公務員の給与増となっている。そういう国の政策であり享受するしかない。