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「裏CAFE」の(有)COCORO(熊本市東区長嶺東8-13-47、代表:関戸一也)は9月15日、熊本地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、平野誠司弁護士(電話096-327-0301)が選任されている。

負債額は約4億円。

同社は平成14年創業の西洋料理店「dribble」「夜cafe7」「ロックヒルガーデン」「裏cafe」など女性に人気の直営店を相次ぎ出店、また店舗プロデュース事業にも乗り出して業績を伸ばし平成27年5月期には7億円近い売上高を計上していた。しかし、昨年4月14日に発生した熊本大地震により、業績不振に見回れ、その後も余震が続き売上高は回復せず、経営不振に陥り、今回の事態に至った。経営者は断腸の思いだろう。残念。

既報記事
「裏CAFE」の(有)COCORO(熊本)/破産開始決定