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日産自動車は6日、不正完成検査の車両116万台のリコールを国交省に届け出た。

1、不具合の部位(部品名):その他

2、基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因:
車両製作工場の完成検査において、任命されていない検査員が合否判定を行ったものがあり、安全環境性能法規(保安基準)に関する検査が適切に行われていなかった。

3、改善措置の内容:全車両、指定整備工場において、自動車検査員による点検を行い、安全環境性能法規(保安基準)に関する不具合が認められた場合は是正する。

4、不具合件数:無し/事故の有無:無し

5、自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置:
・使用者:ダイレクトメール等で通知する。
・ 自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・ 改善実施済車には、運転者席側ドア開口部のドアストライカー付近にNo
4126のステッカーを貼付する。

6、対象車両:計38車種、計123型式
ノートからセレナ・・・マツダのファミリアバン、三菱デリカ・ふそうキャンターまで

7、対象車両台数:約116万台

8、製作期間:平成26年1月6日~平成29年9月19日
以上、

本当にここ3年間だけの問題だろうか・・・。
国交省の抜き打ち検査の検査員の目の前で、無資格者が完成検査を行っていたことにより発覚したほど、かなり以前から行われていた様子。