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福岡管区気象台と鹿児島地方気象台は、11日午前5時34分頃、宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島連山の新燃岳で噴火が発生したと発表した。

噴煙は、火口縁上300メートルまで上昇し北東側へ流れたが、噴火に伴う噴石の飛散はなかったという。

新燃岳で噴火が発生したのは、2011年9月7日以来。

新燃岳は9月20日頃から火山性微動が増加していた。

防災上の警戒事項等

 火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石に要警戒。

噴火時には、風下側で火山灰だけでなく小さな噴石(火山れき)が風に流されて降るおそれがあるため要注意。

引き続き地元自治体等が行う立入規制に従うこと。

火口周辺警報は噴火警戒レベル2、火口周辺規制

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