使い捨てコンタクトレンズの輸入販売を行うジョンソン・エンド・ジョンソン「ビジョンケア　カンパニー」（東京都千代田区）は１８日、「ワンデーアキュビュー」シリーズの４製品にブラシの毛の混入などの不具合が見つかったとして、自主回収すると発表した。健康被害の報告はない。
　使用者からの連絡によるもの。
同社によると、自主回収するのは、
▽１日使い捨てタイプの「ワンデーアキュビューモイスト」（３０枚、９０枚パック）のロット番号２８３６８４
▽２週間交換タイプの「アキュビューオアシス」のＬ００２ＮＣＳ、Ｌ００２ＱＨ９
▽２週間交換タイプの「アキュビューアドバンス」のＬ００２ＦＮＬ、Ｂ００ＤＨＬＰ、Ｌ００２Ｖ９４
▽２週間交換タイプの「アキュビューオアシス乱視用」のＢ００ＧＷ４Ｚ、Ｂ００ＨＲＭＧ－
の４製品８ロット。
平成２５年３月～２９年６月に製造され、これまでに３万６７３箱が出回っている。

保存液の濃度が規格外だったり、
容器にブラシの毛が挟まっていたり、
製造工程の不具合により
コンタクトを装着しても見えにくさがあったりする恐れがある。
同社は、「対象製品が手元にある場合は使用を中止し、回収受付センターに連絡してほしい」と呼びかけている。

問い合わせは、
回収受付センターフリーダイヤル０１２０－２３５－０１６、
平日午前９時～午後５時半。
以上、
製造工程の不具合の検地装置、異物混入などの電子機器によるチェックがまったく行われていないようだ。
製造機器導入より、人件費が安い東南アジアの山奥で人海戦術で生産しているのだろうか。