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18日午前11時45分ごろ、茨城県小美玉市にある航空自衛隊の百里基地で、離陸しようとしていたF4戦闘機から出火。乗っていたパイロット2人は脱出してけがはなく、自衛隊は左側の脚の部分が破損して出火したと見て、詳しい状況を調べている。

自衛隊の消防車が消火に当たり、火はおよそ30分後にほぼ消し止められた。

F4戦闘機は、訓練のために離陸しようと滑走路へ向かう途中、左側の脚の部分が破損、翼の下にある燃料タンクが地面に接触し出火したと見られるという。

目撃者によると、戦闘機がゆっくりと移動中に、突然、パンという音が聞こえて煙と火が出るのが見えたという。

F4は、1981年生産終了機種、米国での運用開始1960年、日本も老朽化のため順次F-15に切り替えているが、現在は百里基地の第7航空団第301飛行隊と第302飛行隊の二個飛行隊だけで運用されている。通称:ファントムⅡ

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