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自動車整備、排ガス制御機器製造の(株)山口工業(神奈川県平塚市中堂14-11、代表:山口文男)は9月19日、横浜地裁小田原支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、船津大介弁護士(電話0463-20-5144)が選任されている。

同社は、昭和35年創業の老舗の自動車整備業者。同社はディラーの下請けで自動車整備のほか修理も手がけていたが、揮発性有機化合物の除去装置のコア部品を開発し、販売していた。 

しかし、開発に多額を要し、銀行の支援もなく、借入金が重たく、資金繰りに行き詰った。