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ミサイル用電子部品販売のディフェンス・レイバー・エアロ(株)(東京都品川区東五反田1-11-7、代表:福田修司)は11月22日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、井出ゆり弁護士(電話03-6894-1075)が選任されている。

負債額は約3億円。

同社は平成20年4月設立のミサイル用の電子部品、航空機・車両向けの各種部品輸入販売会社。防衛省調達兵器向け製品を取り扱い、8億円以上の売上高を計上していたが、競争厳しく、予算の発注形態に起伏があり、最近は4億円内外まで売上高を落としていた。借入金も大きく、資金繰りに行き詰った。

以上。

昨今の北朝鮮の脅威に対し、今後、ミサイルは攻撃・迎撃用などニーズが急増しようが、それでも貿易摩擦から開発は一部にとどまり、米国様の製品購入が主になると見られる。