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トランプ大統領は、来年2月で任期が切れるFRBのイエレン議長を再任するかどうか、今年9月以降、FRB理事のパウエル氏を含む数人の候補者とみずから面会して検討を進め、2日に発表する方針。

アメリカの有力紙WSJは1日、トランプ大統領がパウエル氏を指名する意向だと、ホワイトハウスが本人に通知したと伝えた。

低金利政策が好ましいと公言しているトランプ大統領は、イエレン議長の金融政策について利上げを緩やかなペースで進めていると評価してきたが、オバマ前大統領に指名された点を嫌気して、新たな人物を指名したいという意向を示していた。

パウエル氏は、ブッシュ政権で財務省の次官を務めたあと大手投資ファンドで民間での実務経験を積み、2012年からFRB理事に就いていた。

市場では、イエレン議長の考えに近いパウエル氏が次の議長であれば今後の金融政策に大きな変更はないという見方が多い。

以上、

円はこれ以上円安にはならないかもしれない。今年もう一回金利が上昇したとしても、最近の円安で読み込み済みとみなされる。