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韓国が中国様に捧げた3つのNO宣言。

1NO、米国のミサイル防衛(MD)システムに加わらない
韓国も日本もイージス艦や各種レーダー情報などが、米国のMDに組み込まれ、システム統合されている。米軍との軍事訓練や軍事演習では必須。

2NO、THAAD追加配備を検討しない
現行のTHAADはソウルを防衛エリアにしていない。ソウル市民1000万人を犠牲にする2NOである。

3NO、米日韓軍事同盟には発展しない
GSOMIA(ジーソミア、日韓軍事情報協定)こそが日韓軍事同盟の一環。

韓国紙が次のように報道している。
中国が、中韓首脳会談で韓国内へのTHAAD(高高度防衛ミサイル)配備に反対する立場を再確認し、10月31日の「(韓国の3NO宣言での)10・31合意」で封印されたと言われていたTHAAD問題に再び火が点いた。

11日、ベトナムのダナンで開かれた文在寅大統領と中国の習近平国家主席の中韓首脳会談で、習近平主席がTHAAD問題に言及した。
中国外交部は12日、資料を出し、前日習主席が文大統領に会って韓国内THAAD配備と関連した中国の立場を再確認したと伝えた。
中国外交部は「習主席が、『中韓関係が現在重要な時期に置かれている。 双方は相互の核心利益と重大憂慮を尊重し、政治的な相互信頼を保護し、疎通と協力を強化しなければならない』としてこのように話した」と明らかにした。

文政権は、「10・31協議」において中国様に3NO宣言、以後、韓国メディアが雪溶けを期待した韓国マスコミ報道の相当数が、中国で翻訳され伝えられている中で、中国政府が急な政策変更はないというメッセージを中国の関連業界および関係者に知らせる信号だとされる。

7月28日深夜、北朝鮮がICBMの発射実験を行ったことに対して文在寅は、間欠性爆発性障害=憤怒調節障害者になったのか激怒、いきなり、THAADの星州への追加配備を表明、それに対して中国様は、文が大統領になる前に中国の陳海らと何を約束したのか知らぬが、中国は、『(文在寅よ)初心に帰れ』と激怒なすった。

そうした経緯があり、韓国がわざわざ国家主権を放棄してまで中国へ属国入りをしようとしているのに対して、冷たい習近平の対応である。文の身から出た錆だろうか。
習にしても、脅すだけ脅したら、文政権が自ら3NOを中国に奉納したことから、撤回することはあるまいと見ているようだ。

中国様に対しての手始めが、現在行われている米空母3隻による合同訓練で、日本が入った米日韓の合同訓練は、米国の要請でも致しませんと言い放った。
その結果、米空母は、日本海で、米韓、日米の訓練が2ヶ所で別々に行われている。
GSOMIAについては、日本側から破棄してもらいたいが、協定締結を喜んだ米国様には日本も頭が上がらないことから、テキトウに対応してもらいたいものだ。