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業務用食材卸の三味商事(株)(静岡県伊東市十足620-10、代表:小川喜久子)は11月8日事業停止、事後処理を杉山伸也弁護士(電話0557-38-3553)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約2億円。

同社は昭和51年1月設立の業務用食材卸業者。同社は旅館やホテルなどを対象に営業していたが、消費不況から地元観光が衰退し、売り上げ不振に陥っていた。

以上、

観光産業は、インバウンドにより盛況のように政府や報道機関からしきりにアナウンスされているが、地方の実態は消費不況から宿泊客が減り、苦しい経営を強いられているところが殆ど。消費者=国民は非正規雇用と共稼ぎ世帯が増加し、時間的、精神的にも余裕がなくなっている。国民に厳しい美しい日本の現実である。