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清酒製造の高知酒造(株)(高知県吾川郡いの町勝賀瀬780-2、代表:石黒満博)は12月27日、申請処理を小幡朋弘弁護士(電話03-6869-0028)に一任して、高知地方裁判所に民事再生法の適用申請し、民事再生手続きの開始決定を受けた。監督員には、中川嶺弁護士(電話088-879-6156)ほかが選任されている。

負債額は約3億5千万円。

同社は昭和19年8月設立の清酒メーカー。平成28年9月期の売上高は1億円未満まで落ち込み、過去の多額の借り入れ負担が重たく、抜本粋に財務内容を改善するため、今回の民事再生となった。

今後の民事再生は売上高の立て直ししだい。