sponsored

野菜漬物製造の飛騨山菜加工(株)(岐阜県高山市国府町三川584-1、代表:岩田良)は2月16日事業停止、事後処理を神谷慎一弁護士(電話058-266-7910)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約7億円。

同社は昭和32年創業の地元野菜の漬物製造業者。以前は「くらやホームセンター」を運営していたが、競合激化で撤退、関連会社の飛騨山菜加工(株)を吸収して、ドライブイン事業と赤カブなどの野菜漬物製造を行う会社になっていた。しかし、国の施策なのか全国ネットのTV放送局各社が、漬物を寄って集って塩分が多い、健康に悪いと医者たちに吹聴させ続けた結果、減塩漬物さえ売れなくなり赤字経営が続いていた。