香港・九龍半島の幹線道路で１０日午後６時ごろ、２階建ての路線バスが横転し、これまでに少なくとも１８人の死亡が確認されたほか、数十人がケガをして病院で手当てを受けている。

地元のメディアによると、この事故でこれまでに少なくとも１８人の死亡が確認されたほか、数十人がけがをして病院で手当てを受けているという。

現場からの映像には、車体が激しく壊れたバスの横で、救急隊員がけが人を担架で運び出したり応急処置をしたりする姿が映っている。

地元のメディアは、ケガをした人の話として、「バスがカーブにさしかかったときのスピードがとても速かった」と伝えていて、警察が当時の詳しい状況や事故の原因を調べている。
日本領事館によると、この事故に日本人が巻き込まれたという情報は入っていないという。
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脱線や横転事故の大半がカーブでのスピード超過突入。