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インドネシア西部スマトラ島北部にある火山シナブン山が、日本時間の19日(月)10時53分頃大噴火した。噴煙が1万3千メートルを超える高さまで上がった模様。

シナブン山では2010年以降、活発な噴火活動を繰り返しており、2015年6月から最高警戒レベルの4を継続発表している。

インドネシアでは10月25日、バリ島近くにあるロンボク島の標高約3700 メートルのリンジャニ山が大噴火、その後も断続的な噴火を繰り返し、バリ島上空にも噴煙が広がり、空港が閉鎖された火山爆発も生じていた。

インドネシアは島以北のユーラシア大陸プレートに、南側からインド・オーストラリア大陸プレートが潜り込み、その圧力によりさまざまな火山が活発に活動している。両プレートはスマトラ島から北西方向にあるヒマラヤ山脈も形成させている。

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