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製麺業の札幌八幸食品(株)(北海道札幌市西区二十四軒4条4-1-14、代表:大谷貴一郎)は2月5日、事後処理を平松桂樹弁護士(電話011-211-5811)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

同社は昭和50年8月設立の製麺業者。同社は「むかし屋らーめん」、「蕎麦暦」、「韃靼そば」、「蝦夷北竜そば」などの製麺製品を製造し、スーパーなどへ卸し、5億円近くの売上高を計上していた。しかし、アベノミクスによる円安で材料費が高騰、消費不況で卸価格を上げられず、売上高は半減、採算性も悪化させ、今回の事態に至った。