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制御機器製造の(株)フィットデザインシステム(埼玉県所沢市東所沢5-13-9、代表:笠原英世)は2月26日事業停止、事後処理を遠藤幸子弁護士(電話03-3408-9822)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約4億円。

同社は平成7年7月設立のセンサーを応用したセキュリティシステム会社。入退室管理システム、指紋認証・静脈認証システムなどを、大学の研究室、諸官庁の施設、データセンターなどへ納入していた。

しかし、開発負担も増加する中、競合激化で最近では売上不振も続き、事業を縮小していた。