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福岡県警は1日、無登録で海外のカジノ事業への投資を勧誘し顧客から出資金を集めたとして、東京都の男ら2人を金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕した。男らが全国から数十億円を集めたとみて追及する方針。

男ら2人は、金融商品取引業の登録をしないまま、投資セミナーで集めた参加者らに対し、海外のカジノで大口顧客にホテルの予約や車の手配などをする「ジャンケット業」への投資計画を紹介。

「出資すれば運用して配当を出す」などと勧誘し、多額の出資金を集めた疑いが持たれている。
セミナーは福岡、大阪、名古屋の大都市などで複数回にわたって開催。投資額に応じて顧客を「プラチナ会員」「ゴールド会員」「クラシック会員」などに格付けし、「高額な投資をすれば高配当が受けられる」と出資を募ったとみられる。

ある男性出資者は、「65万円を払って『クラシック会員』となった。配当は、カジノで使えたり換金できたりするという仮想通貨で受け取れる約束だったが、配当はなく元本も戻っていない」と話しているという。
以上、毎日新聞参照

こうした投資セミナーは、利便性の高い一流ホテルや公立のホールなど信用性の高い施設を利用して行われている。開催させる側にも問題がある。大体こうした詐欺の発祥は福岡か東京、警察は慣れており目鼻が利く。