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竹中工務店は2月28日、17年12月期決算を発表した。

連結ベースの売上高は前期比6.5%増の1兆2,959億円と5期連続で1兆円台を確保。売上総利益は過去最高の前期比13.7%増の1,808億円。

」単体ベースの建設受注高は前期比3.5%増の1兆0,218億円。
完成工事総利益(粗利益)率は14.2%(前期12.8%)と過去最高を記録した。

2018年12月期の業績予想は連結が前期比1.9%増の売上高1兆3,200億円、営業利益は▲27.8%減の780億円、経常利益は▲26.3%減の850億円、純利益▲22.1%減の590億円。

単体建設受注高は▲0.2%減の1兆0,200億円を予想している。
単体の粗利益率は、技術者・技能者の不足、上昇基調にある賃金や資材価格などを踏まえ、▲2.8ポイント低下の11.4%を見込んでいる。