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全国の警察が昨年1年間に摘発した児童ポルノ事件は2413件となり、過去最多を記録した。警視庁などは、医師や教員、政治家ら約7千人に及ぶわいせつDVDなどの購入者リストを入手。各地の警察が連携して人物を特定し、「攻めの捜査」を展開している。

きっかけは、昨年5月、「厳選DVDショップありす」の関係者ら4人の逮捕。
押収したパソコンなどを分析したところ、そこに残されていたのは、国内では最大規模とみられる約7千人もの購入者リストだった。
リストには、メールアドレスや購入したDVDのタイトルなども記載。後に捜査で判明するが、職業は、小学校教員や塾経営者から、警察官や市議会議員、県庁職員らまで幅広い。

リストを精査した警視庁はその後、事件化が可能と判断した約2700人分のデータを、関係各地の警察本部に提供。
これまでに200人以上が児童ポルノの所持容疑で摘発されている。
ある県警では、所持容疑の家宅捜索で別の子供の映像データを発見、児童館のトイレで盗撮していた男の逮捕につながったという。
以上、報道参照

購入した人たちは、捜査員がいつ来るか戦々恐々だろう。