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婦人服卸の(株)ジップ(東京都墨田区両国3-16-4、代表:一ノ瀬忠久)と持株会社のCYGカンパニー(株)(東京都墨田区両国3-17-3、代表:同)は3月14日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、清水貴暁弁護士(電話03-3507-5623)が選任されている。

負債額は約3億円。

同社は昭和56年9月設立の婦人服卸業者。中国にグループの縫製工場を有し、OEMによる若い世代の婦人服の企画製造卸を業とし、平成24年8月期には25億円以上の売上高を計上していた。

しかし、現地工賃の上昇、円安による輸入価格の上昇により採算性を悪化させ、消費不況が続き売上不振も続き、資金繰りに行き詰っていた。