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米空軍のF16戦闘機が4日午前10時半(現地時間)ころ、ネバダ州(カリフォルニア州の東側)のネリス空軍基地で通常訓練を行うなかで墜落し、操縦士1人が死亡した。
この操縦士は空軍の曲芸飛行チーム「サンダーバーズ」に所属していた。

過去24時間足らずの間に米軍機の事故が報告されるのはこれで4件目。
3日にはカリフォルニア州南部のエルセントロ近くで海兵隊の「CH53ヘリコプター」が墜落し、搭乗員4人が死亡した。
アフリカ東部のジブチで同日発生。海兵隊の「AV8Bハリアー戦闘機」が墜落、「CH53ヘリコプター」が着陸時に機体を損傷。
これらの事故では操縦士と乗員に死者は出ていない。

<韓国空軍F-15K墜落>
5日午後2時38分ころ、韓国空軍F-15K機は、午後1時半ごろ大邱基地を離陸し、任務を終えて帰還中の韓国南東部の遊鶴山(標高:839m)・慶尚北道漆谷郡のゴルフ場「加山ノーブルリージェCC」付近に墜落した。韓国空軍は「操縦士2人は死亡したと推定される」と発表した。
しかし、事故直前に連絡が途絶えており、緊急脱出装置により脱出した可能性もあり、捜索に当たっている。

<↓米空軍F-16戦闘機>
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<↓ 射程500キロ、独製空対地精密ミサイル「タウルス」を発射する韓空軍F-15K戦闘機>
射程500キロ、独製空対地精密ミサイル「タウルス」を発射する韓空軍F-15K戦闘機