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既報。2月24日に事業停止した、太陽光発電装置販売施工の(株)プラン(所在地:埼玉県児玉郡上里町大字七本木三田*** )は3月29日、さいたま地裁において破産手続きの開始決定を受けました。

停止時の負債額は約9億円。

破産管財人には、漆原梢弁護士が選任されているとのこと。

財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は平成30年7月9日午前11時30分。

事件番号は平成30年(フ)第319号となっています。

 

既報記事
(株)プラン(埼玉)/自己破産へ

同社は昭和50年3月設立の太陽光発電装置の販売および取付工事業者。国のソーラー発電の高額買取に需要旺盛で平成28年2月期には約29億円の売上高を計上していた(高額買取時に設置認可をもらっている分はその後の設置でも高額買取だった)。

しかし、政権も変わり原発稼動を見据えて買取価格を大幅に引き下げ続けたためソーラーブームは終焉、売上高が急減する中、EV開発などに携わっていたものの研究開発費負担も重たく、資金繰りに行き詰り、今回の事態に至った。