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メンズセレクトショップMINDTRIVE店運営などの(有)Gadget(京都市中京区富小路通三条上る福長町103、代表:栗田裕司)は5月23日、申請処理を上田敦弁護士(電話075-221-2755)に一任して、京都地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は約3億円。

同社は平成8年創業のメンズショップ店経営会社。アパレルブランド商品や雑貨を販売する5店舗を展開、一部卸販売も手がけ、以前は5億円以上の売上高を計上していた。しかし、市場環境がネット販売の増加により同社の売上高は減少、さらにアベノミクスによる円安政策で海外ブランド品の輸入コスト増により採算性も悪化、同社は不採算店舗の閉鎖などで対応していたが、支えきれず今回の事態に至った。