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平成28年に長崎市の導水トンネル工事で作業員4人が一酸化炭素(CO)中毒となりうち1人が死亡した事故で、長崎県警は7日、換気を怠った状態でガソリン式発電機を使ったとして業務上過失致死傷の疑いで、東京の下請け会社の「三信建設工業」(台東区)と佐藤防水工業(北区)の現場責任者2人を書類送検した。

書類送検された2人は平成28年11月19日、長崎市三京町でトンネルの補修工事をした際に、空気を入れ替えるなど適切な安全対策を怠った疑いがもたれている。