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北海道電力によると7日午前10時すぎから、北海道南部の胆振、後志、石狩、渡島地方の12の市町村で最大3万6000戸余りが停電した。

このうち伊達市松ヶ枝町の交差点では、車どうしが衝突する事故が起き、乗っていた人が救急車で運ばれた。伊達市では約1万7000戸が停電し、国道などの信号機が消え、警察官が交通整理を行っていた。

また、約7000戸が停電した洞爺湖町のホテルによると館内エレベータが停止し、一時宿泊客が閉じ込められましたが、けが人などはなく、大きな混乱などもなかったという。

2000戸が停電した黒松内町によると午前10時ごろから町内のほぼ全域で信号機が消えたが、約30分で復旧した。

停電は正午ごろまでに復旧し、北海道電力は原因を調べている。