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25日午前3時40分ころ、消防署に火災の通報が入った長崎市向町で住宅13棟が焼ける火事、火元とみられる住宅の焼け跡から1人が遺体で見つかった。警察はこの家に住む80代の男性とみて身元の確認を進めている。現場はJR長崎駅から北西に約8キロの住宅地。

消防などによると、火は周囲の住宅に次々に燃え移り、およそ5時間後に消し止められたが、木造の住宅7棟が全焼したほか6棟の一部が焼けた。
この火事で、火元とみられる住宅の焼け跡から1人が遺体で見つかった。

火事のあと、この家に住む80代の男性と連絡が取れなくなっていて、警察は亡くなったのはこの男性とみて身元の確認を進めている。

また、この家に住む80代の女性が頭や手足にやけどをして病院に運ばれたが、意識はあるという。

被災者たちは、深夜でもあり、ほとんどの人が、火事が起きた時は、着のみ着のまま逃げたという。
警察と消防が火事の原因を調べている。