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鉄骨工事の八幡工業(株)(福岡県北九州市八幡西区本城5-1-14、代表清算人:南谷洋至弁護士)は5月25日、福岡地裁小倉支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、今里晋也弁護士(電話093-571-4688)が選任されている。

負債額は約1億5千万円。

同社は昭和41年11月設立の鉄骨工事会社。以前は70億円以上の売上高を計上していたこともあったが、バブル崩壊後、企業の設備投資の減少が続き、経営不振に陥り、平成12年4月に負債額約38億円を抱え、民事再生を申請市経営破たん、その後終結させていた。しかし、業績不振に歯止めがかからず、鉄骨工事部門を縮小、ゴルフ練習場の運営を柱に事業を継続していた。だが、業績回復には程遠く、同社は所有資産を売却して平成25年に解散を決議していた。