sponsored

5月31日に負債額約22億円を抱え、東京地方裁判所へ自己破産申請した天保5年(1834年)創業の老舗和菓子メーカー(株)花園万頭(新宿区)は、裁判所により保全管理命令が出されているが、停止していた自社工場の稼働を再開した。6月7日までとしていた店舗営業も続ける方向で調整している。

破産騒ぎに客が急増して品切れ状態の商品も続出しているという。また、複数の企業がスポンサーに名乗りを上げており、スポンサー企業への譲渡による事業継続を検討している。同社では、6月末で解雇予定だった従業員の雇用も継続できる見込みだという。

金融機関は同社の事業継続に向け、最大限の協力と支援をすべきではにいだろうか。

日本もまだ捨てたもんじゃない。

前回記事

http://n-seikei.jp/2018/06/post-52007.html