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産業用ロボットのシステム開発の(株)アイ・システム(静岡県三島市松本275-6、代表:下山廣之)は8月10日、申請処理を黒田泰行弁護士(電話055-991-7150)に一任して、静岡地裁沼津支部へ自己破産申請した。

負債額は約2億5千万円。

同社は平成5年1月設立のシステム開発会社。大手ロボットメーカーから受注し産業用ロボットのシステム開発や工場内の生産工程の制御システムを開発していた。以前は3億円以上の売上高を計上していたが、リーマン・ショック後は企業の設備投資が大幅減退、売上不振が続き業績低迷、借り入れ負担も大きく、今回の事態に至った。