sponsored

食品添加物製造の葵化学(株)(大阪市西淀川区佃4-10-20、代表:角田政昭)は7月26日事業停止、事後処理を浦寛幸弁護士(電話06-6365-5688)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

同社は昭和25年創業の豆腐や油揚げ用の食品添加物製造業者。ほか化学や自動車部品メーカー向けにも化学薬品を製造し、平成23年11月期には5億円以上の売上高を計上していた。しかし、その後は、消費不況・共稼ぎ世帯の増加から豆腐需要が減少し続け、売上不振に陥り、平成29年期には売上高が2億円台まで落ち込み、経営不振が続いていた。