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総務省が7日発表した6月の家計調査によると、2人以上世帯の消費支出は1世帯あたり26万7641円で、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比▲1.2%減少した(変動調整値)。減少は5ヶ月連続。

勤労者(サラリーマン)世帯の1世帯あたりの消費支出は29万1998円と実質で前年同月比▲3.0%減少した。減少は2ヶ月連続。

一方、世帯消費の平均額の推移を示す世帯消費動向指数(総世帯)は91.4と、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.6%増加した。季節調整して前月と比べると0.5%増加した。
 世帯全体の消費支出総額を推計する総消費動向指数は101.6と、前月比0.3%増加した。前年同月と比べると0.7%増加した。