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6日の北海道胆振東部地震では、北電では被害を受けていない発電所も制御され同時に止まるブラックアウトが生じたが、停電と断水の影響で、北海道江別市の野菜工場などでは育てていた、水菜、ほうれんそうなどの野菜が枯れてしまい、出荷ができない状態となっているという。

「野菜工場」は、照明や温度を管理した屋内で野菜を栽培するもので、季節や天候に関係なく、安定して収穫できるのが特徴。

しかし、そのすべてを支える電力が停止したことから、照明や温度、栄養素を含んだ水分補給などができなくなり、育成中の野菜が枯れてしまったという。

国も推奨する野菜工場の大弱点が今回の地震で浮き彫りになった。

高い補助電源装置もいくつも必要なようだ。

早く、ズバ抜けた安価な産業用蓄電池の開発が望まれよう。