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トルコにあるサウジアラビア総領事館で著名なサウジ人記者ジャマル・カショギ氏が行方不明になった問題で、サウジ政府は14日、国営通信を通じ、「経済制裁や政治的圧力による脅しは完全に拒否する。何らかの行動が加えられれば、それより大きな行動で対抗する」と警告した。

国営通信によると、政府筋は「サウジ経済は、世界経済において重要かつ影響力のある役割を担っている」と指摘した。

対抗措置には具体的に触れていないが、世界屈指の豊富な原油資源を武器に、サウジ批判を強める国々への禁輸などを検討している可能性もある。

<口だけのトランプ>
米CBSニュースが13日取材で、トランプ米大統領が、サウジ当局によるカショギ氏殺害が事実なら「厳しい処罰を加える」と述べたと報道した。
トランプ氏は、サウジ側が殺害に関与した可能性はあると述べた上で、「処罰」の可能性に言及した。
ただ、サウジは米国製兵器を大量に調達していると強調し、「(国内の)雇用を失いたくない。そのような発注も失いたくない。処罰の方法は他にもある」と指摘。経済制裁には消極的姿勢を示した。
以上、

サウジは、アメリカとうまくいかなくなった場合、すぐロシアへ接近し、アメリカをけん制している。
不動産屋のトランプは今や武器商人、武器を日本・韓国・サウジなどへ大量販売して悦に入っている。
これまでもサウジの人権問題も、たびたび取り上げられるが、どこの国も面と向かって批判する国ない。
今や、アメリカは世界最大の産油国となっており、サウジから制裁を受けてもほとんど影響ないが、トランプにとって何より人様の人権より武器販売が最優先。中国のウイグル族の大弾圧をアメリカが批判するならば、当然、サウジアラビアも批判しなければならないが・・・、武器ありき。

原油価格(WTI)は最近のピークは75ドルまで上昇したが、現在は71ドルまで下げている。少しは円高に振れ、原油の輸入価格が安くなれば、ガソリン価格も安くなろうが・・・・。

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