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TV映像制作の(株)タイムワープ(東京都渋谷区渋谷3-6-15、代表:時盛裕行)と関連でTV番組制作の(株)デジタルタイムワープ(同、同)は11月14日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、曽根翼弁護士(電話03-3502-6294)が選任されている。

(株)タイムワープは昭和62年12月設立のテレビ番組の映像制作会社。テレビ東京の「シネマ通信」などテレビ番組や番宣の映像制作を手がけ、以前は4億円以上の売上高を計上していた。

しかし、競合激化とTV局の予算減から売上高の減少、採算性の悪化もあり、経営不振に陥り、ネットTV制作にも進出していたが、業況は改善せず、今回の事態に至った。(株)デジタルタイムワープはタイムワープに連鎖した。

 

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画像は(株)タイムワープが入居していたビル。